佐藤大輔
佐藤大輔
シニアプロジェクトマネージャー / 東京オフィス / +81 3587-6660

外部環境の変化を受け、企業内での新規事業立ち上げが増加している。

しかし、長年に渡って築き上げてきた既存事業に次ぐ、新たな収益の柱を確立することは容易ではない。既存事業を成功に導いた慣習が新規事業の成長を阻むケースも多い。

新規事業立ち上げで多い失敗のパターンは、大きく3つある

①既存のルールの中で新規事業立ち上げを進める

社内のルールは全て既存事業を推進するためのルールとなっている。そのため、新規事業では、モニタリング、評価、意思決定等、全てのプロセスについて、新規事業に最適なルールをゼロベースで考え直すことが必要となる

②チームメンバーが既存事業との兼務となっている

膨大な工数が発生する新規事業では、専任チームの存在は必須である。メンバーの役割を明確にし、必要な場合には、外部の人材も含めてチームを組成する。
組織構造上は、事業部を作るか、別会社とすることが望ましい。既存事業との兼務では、新規事業立ち上げに必要なスピード感を確保出来ない上に、チームメンバーのコミットメントも高まらない

③既存事業の強みを活かせる新規事業となっていない

自社の強みを正確に理解していない企業は多い。企業内での新規事業の最大の利点は、既存の強みを活用出来ることにある。新規事業立案時には、改めて自社の強みを見つめ直すことが肝要である

企業内の新規事業を確実に成功させる方程式は存在しないため、リスクはある。但し、成功確率を高めるための方策は、上記以外にも数多く存在している。
経営には、今までの延長にはない、大胆な意思決定が求められている

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