INSIGHTS
  • 自動車
  • デジタル
2017.06.05

自動運転でクルマ社会はおもしろくなる

貝瀬斉
貝瀬斉
パートナー / 東京オフィス / +81 3587-6660

「自動運転はクルマ社会をつまらなくする。」
そのような声を耳にするが、必ずしもそうとは限らない。

弊社でAutomotive 4.0と呼ぶ、自動運転車両のシェアードモビリティサービスにより、生活者は移動したい時に呼べば無人の車両がすぐに来て、車内で有効に時間を過ごすことができる、安価な移動手段を手に入れることになる。その結果、現在生活の足として保有する2台目、3代目の軽自動車やコンパクトカーの必要性は低下する。移動するだけなら、人件費が掛からず価格を抑えたシェアードモビリティサービスを使えばよいためである。そうなると、車両代や駐車場代、ガソリン代、保険料など一連の保有コストが浮くことになる。それを原資に、特別な存在感がある車両は敢えて保有する1台となる。2シーターのオープンカー、実用性無視の尖ったデザイナーズカー、幼少期に憧れたクラッシックカーなどが対象となる。愛着ある車両には、ガレージやカスタマイズ、オーバーホール、交流イベントなど、付帯するサービス需要も高まるだろう。

そう、自動運転によりクルマはもっと面白くなり、クルマをもっと楽しむ人も増えるのだ。

 

 

 

CATEGORY TOP
PAGE TOP