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2018.07.25

「システム×デザイン思考」領域における共同研究-初の共同研究、価値創出の種の「見える化」に着手-

欧州系最大の戦略コンサルティングファームの日本法人である株式会社ローランド・ベルガー(東京都港区:代表取締役社長 長島 聡、以下ローランド・ベルガ―)は慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(以下、慶應SDM)の白坂成功研究室と共同研究を行うことに合意いたしました。 

ローランド・ベルガーは、グローバルなネットワークと知見を活かし、製造業を中心とした数多くのコンサルティングを行っております。弊社は2016年より、和ノベーションという日本型のオープンイノベーションの取り組みを進めています。和ノベーションは、志を共にする仲間がオープンに対話をしながら、自由自在に仲間たちの「武器」を組み合わせて、新たな価値を生みだすことを目指しています。これまでに、和ノベーションの仲間企業10社で30を超えるプロジェクトでタッグを組み、新たな価値を生みだす取り組みを進めてまいりました。

慶應SDMは、複雑多様な社会問題を解決するために、複数の専門を束ねられる人材の育成を行う大学院です。論理を重視するシステム思考と、感性を動員するデザイン思考の両方を融合した、「システム×デザイン思考」という思考法とその手法により、イノベーションを起こす教育・研究を行っています。国内外の産学官との連携や協働を積極的に進め、多様性を重視することでも知られています。

今回、弊社の業務現場が実証モデルとなり、共同研究に着手します。研究では、弊社内で日々生まれている対話の中から、思考のエッセンスを抽出し、可視化することに取り組みます。共同チームを組成し、実際のコンサルティング業務から生まれているイノベーションに着目し、「新しい価値を生みだす種」を見つけ出し、整理していきます。集まった種とその組み合わせを活用し、クライアント企業の抱える複雑な課題をより早く解決し、新しい価値創出へとつなげる活動を加速します。研究成果は慶應SDMとの共同発表を予定しています。

なお、慶應SDMの白坂教授と弊社代表の長島は、相互の活動についてアドバイザーとして就任いたしました。これにより、新たな取り組みをさらに加速・深化させていきます。

慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)について 

慶應SDMは、2008年に設立された現代社会の多種多様な問題解決を図る全体統合型の学問に取り組む大学院。SDMでは、システムの全体を俯瞰的かつ系統的に捉え、解決策を創造的にデザインし、その実行をマネジメントする全体統合型の学問とその実践を教育することで、大きな構想を描き、世界をリードしていく人材の育成を目指している。 

ローランド・ベルガー 「和ノベーション」について

「和ノベーション」は、当社が提唱する日本型イノベーション。日本の「和」、対話の「話」、仲間の「輪」の意味を含む。企業や個人が持つさまざまなノウハウ、技術、知恵などの「暗黙知」をモジュール=「ありもの」として見える化する。対話を通じて、「ありもの」を部門、企業、業界を超えた仲間の輪へと広げる。このような「ありもの」の徹底的な活用により、異次元のスピードで新しい価値創出を推進するという考え方。今回の慶應SDMとの提携を含め、11社と協業。  

株式会社ローランド・ベルガ―

ローランド・ベルガーは、1967年にドイツ・ミュンヘンで創設された欧州系最大の経営コンサルティング会社。現在世界で34カ国50オフィスに約 2,400名のプロフェッショナルスタッフを擁する。日本では1991年に設立。近年では、日本型イノベーションである「和ノベーション」を提唱し、日本企業の革新を進める。 AI、デジタルの力を武器に人を進化させ、あらゆる現場での新たな付加価値の創出を目指す。

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