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2016.09.27

マネジメント・ニューズレター視点115号、116号

視点115号 筆者 大橋 譲

インダストリー4.0 における「つながるビジネスモデル」の重要性 -商用車におけるリマニファクチャリング事例 (PDF, 1434 KB)

インダストリー4.0 は、ドイツ政府が推進する通信技術がもたらす製造業の変革の取組みである。開発・生産・サービスといった製品のバリューチェーン上のプロセスで扱う情報を、細かくリアルタイムに吸い上げる。そして、取得した情報を解析し、製造装置の制御データや生産管理用のデータとして使うことで、変化する市場ニーズや、工場の稼働状況等に応じて、最適な製品を、最適な時期に、最適な量を生産し、市場投入することを目指している。

インダストリー4.0 のこれまでとの違いとしてで挙げられるのは、安価なセンサーによる情報収集とこれらをリアルタイムに集約できる通信技術の活用である。これらは「つながる」ための技術であるもの、実はインダストリー4.0 の本質ではない。より重要なのは「つながるビジネスモデル」の構築である。つながるビジネスモデルとは顧客との接点としてのつながり、顧客に価値を届けるために連携すべきパートナーとのつながり、そして付加価値そのものの連鎖によるつながりの3 つである。これらのつながりを深く考えることでインダストリー4.0 の本質が見えてくる。

本稿では、つながるビジネスモデルとは何かを商用車市場でのリマニファクチャリングを事例として紹介しながら説明する。

 

116号 筆者 高橋 啓介、 橋本 修平

デジタル時代の次世代顧客接点の構築 (PDF, 996 KB)

「デジタル」は、圧倒的な量と質の顧客との「直接の対話」を可能にした。

企業活動そのものが「真」の顧客起点での活動へと生まれ変わることを意味する。これまでの購買時の一瞬の付き合いだけでなく、使用といったシーンにも目をむけ、頻度高く、長く、顧客と繋がりを作っていくことがまず重要である。

そして、繋がりの中で、顧客理解の解像度を上げ、顧客一人ひとりにあった“ぴったり”な商品・サービスを提供できれば、顧客の体験価値を高め、ファンを生み出すことができる。これらの活動が、成熟市場の中での、企業活動の競争力や新しい事業を生み出すきっかけになると考える。

本稿では、デジタル時代に求められる顧客接点構築のポイントを具体的な事例を紹介しながら論じる。

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