プリンシパル

染谷 将人

入社動機

新卒で総合系ファームに入社し、戦略からオペレーションまで幅広い案件に従事する中、特に戦略領域・トップマネジメントイシューで付加価値を出せるコンサルタントに進化したいとの思いを強くしました。

そうした中で複数の戦略ファームを検討しましたが、

(1)一人ひとりの顔が見える規模感の組織ゆえの、「個」としての貢献余地や(責任を大前提とした)裁量の大きさ

(2)志望する消費財・小売り分野でのファーム及び担当パートナーの実績・業界でのプレゼンス

がローランド・ベルガーを選んだ主な理由です。

 

入社後にわかったローランド・ベルガーの雰囲気

企業理念の1つに「Empathy」を掲げている通り、クライアントへの成果創出を大前提としつつも、階層・年齢に依らず互いの意見や心情を尊重しあう、助け合うカルチャーがあると感じます。

これは当初覚悟していた、「中途入社組、特にコンサル経験者を早期に”見定める”」ような戦略ファームのイメージとは大きく異なるものでした(勿論、成果を出し続けることは大前提になります)。

また、ローランド・ベルガー参画以来、半数以上が欧州・アジア・中東等の海外オフィスとの協働プロジェクトですが、海外パートナー・メンバーとのコラボレーションの機動性はグローバルファームならではと感じています。

その中で、前述の「Empathy」は東京オフィスだけでなく海外オフィスと協働する中でも共通して感じており、私自身も海外メンバーとのコミュニケーションで常に心掛けるようにしています。

印象に残っているプロジェクト/やりがい

入社以来全てのプロジェクトが印象に残っていますが、強いて1つ挙げるとすれば、とあるお客様の海外市場における新規事業戦略立案プロジェクトです。

常駐型でクライアントの専任メンバーと議論を重ね、複数回の海外視察で何十もの現地顧客・生活者インタビューを共に行い、ワンチームで「当社(=クライアント)ならでは」の勝てる戦略づくりに徹底してこだわりました。

新規事業ゆえ様々なPivotが伴うものですが、その検討の第一歩に微力ながらご一緒できたことは、やりがいと共に非常に印象深く覚えています。

なお、当該プロジェクトで私はマネージャーの立場でしたが、当時最もジュニアだったメンバー含め、私自身というよりメンバー各々がコンテンツの進化や、クライアントのマネジメント層・専任メンバーの「背中を押す」コミュニケーションに大きく貢献しており、ローランド・ベルガーメンバーの「個」の強さやコミットメントを感じたことも個人的に非常に嬉しかった経験です。