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東南アジアの「ニューノーマル」とその投資機会

諏訪                            雄栄

パートナー/シンガポールオフィス

【飛躍18号】
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の世界的流行(パンデミック)は、人々の命と健康に甚大な被害をもたらしているばかりか、実体経済にも深刻な景気後退を引き起こした。

一方で、これまで割高だった東南アジア企業に割安感が出てきたことで、「10年に1度の好機」とばかりに投資を目論む企業も出始めている。

しかし、「ニューノーマル(コロナ後の世界)」で勝ち残る企業は、必ずしもこれまでと同様ではない。

「ニューノーマル」とは何なのか、そこではどのような事業機会があり、どのようなリスクがあるのか。本稿は、徐々に見えてきたコロナ後の世界と投資機会を、当に東南アジアに焦点をあてて概観する。

※諏訪雄栄は現在、シンガポールオフィス在籍となります。