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【視点127号】新興国における破壊的イノベーション

ローランドベルガー

山邉 圭介

本稿では、東南アジアで今まさに起きている最新事例を紹介し、日本企業が抱える問題点と進むべき道を考察しています。

1)東南アジアにおいてDisruptiveな変化が起きている

 東南アジアにおいてDisruptive、つまり従来の延長線上にない、破壊的な技術・産業革新が今まさに起きている

2) 大胆に動き産業構造を革新するプレイヤーが出てきている

域内外の企業が東南アジアに殺到する中、存在感を増している企業は、大きな将来像を描き、スピーディかつ大胆に産業の変革を仕掛けようとしている

3) 日本企業は新興国におけるマインドセットと行動を変えていくべき

日本企業も、東南アジアで未来構想を大胆に描き、攻めていくとき経験主義や自前主義を脱却した、意識改革が求められている